ボルダリング3級を目指そう【挫折しないための思考】

ボルダリング3級を目指そう【挫折しないための思考】

f:id:ashwagandha:20201103105500p:plain

 

みなさま、どうも、、!!

 

へっぽこきゃんぱーです。

 

ボルダリングを始めて3回目くらいはすごく楽しくて、7.6級くらい順調にクリアしている頃ではないでしょうか。

 

「このまま順調に級が上がっていってあっという間に2段とか行くんだろうなー」

と、本気で思っていました。

 

なんなら、「2段までしかないなんてこの趣味はすぐ終わっちゃうなー」

と、悲しんでいました。

 

悲観する必要は全くないですよと、過去の自分に嫌味たっぷりで忠告してあげたい。

 

見ていると簡単に見えてしまうし、級も少ないし、最初はすごく上達もするし、気持ちはわかります。

 

やると絶望するのがボルダリングです。

ホールドは持てないし、筋肉痛やばいし、高いと怖いし。

楽しいけど、「3級とか夢でしょ」と思ってしまいます。

 

しかし、3級はボルダリングを続けていれば、絶対に到達できる領域だと思っています。

そのための思考法をまとめてみました。

 

「ボルダリング始めたけど、登れる未来が見えない」

「自己嫌悪におちいってしまう」

「停滞しておもしろくなくなってきた」

 

そんな方はこの記事を最後まで読んでください。

 

 

指力が鍛えられれば3級到達は可能か

f:id:ashwagandha:20201103105811p:plain

 

ボルダリングで登れない理由として、単純に指力が足りていないということがあります。

これはケガをして戦線を離脱して感じたことですが、頭ではわかっていても物理的にホールドを持てないという現象です。

 

time-waits-for-no-one.com

 

物理的に持てなければ、いくらムーブが見えていても、できないものはできないです。

そして、この指力はボルダリングを続けていれば確実についてきます。

 

握力とはまた違う、ボルダリング力とでもいうしかないような力です。笑

これは、ボルダリングをやることでしか得ることはできませんし、逆にサボらずにボルダリングをやっていれば絶対についてくる力です。

 

あきらめずに続けていれば、苦手なホールドを持てるようになる日は必ずきます。

 

脳の超回復を知る

f:id:ashwagandha:20201103110255p:plain

 

ボルダリングを続けていれば指力は上がっていくといいましたが、さすがに1ヵ月やった程度では指力は上がりません。

 

では、なぜ指力がついていない初心者がどんどん上達するのか??

それはにも超回復があるからです。

筋肉の超回復は聞いたことがあるかもしれませんが、にもあるそうです。

 

転びまくって、自転車が乗れるようになるのと似ています。

ボルダリングも落ちまくることで、動きを覚えるのです。

 

の超回復は長い時間がかからないので、新しい動きを覚える度に1晩眠ればすぐに覚えます。

 

初心者がすぐに上達する理由はこれです。

 

これは、ボルダリングが筋力だけのスポーツではないことを表しています。

だから動きを一通り覚えたあとは、ボルダリング力が上がるまでは停滞してしまうわけです。

 

ここは根気強くボルダリング力が上がるまで粘りましょう!!

 

脳の超回復
神経のネットワークがつながり小脳と大脳基底核の間での神経伝達回路ができることで、上手身体を動かせるようになる。

 ※クライミング道場引用

 

 

できたことに注目する

f:id:ashwagandha:20201103110908p:plain

 

ボルダリングは成長を感じさせてくれる素晴らしい趣味です。

しかし、ボルダリングは上達だけがすべての魅力ではないです。

ついやりがちな考えを3つまとめました

 

3つの注意点 

1.自己否定

2.他人と比較

3.グレードに固執する

 

1.自己否定はしない

 

人はついつい95%のできたことを無視して、5%の失敗に目を向けてしまうものです。

せっかく上達、成長しているのに、5%の失敗ばかりに目を向けていてはもったいないです。

 

昨日よりも一手前に進んだ、苦手だったホールドを持てるようになった。

と、小さい上達にも目を向けると級だけにとらわれることなく、成長を感じられます。

 

ボルダリングは自己肯定感を高めてくれるので、せっかくなら成長に目を向けてみましょう。

 

time-waits-for-no-one.com

 

2.他人と比べない

 

あるあるですよね。笑

一緒にはじめた時期の人をやたらとライバル視するとか、上手い人を見て自信をなくしてしまうとか、誰にでもあります。

 

しかし、年齢や育った環境、性別すべて違うのに比べることはできません。

人間は比べたくても、比べることができません。

 

身長、体重、年齢、育った環境などが全く一緒なら比較できますが、それはありえないので無理です。

例え双子でも、24時間同じ思考や行動をしているわけはないので、同じ条件で比較することは無理です。

 

よって他人との比較は今日からあきらめてください。笑

 

過去の自分と比較しましょう。

これなら同じ人間なので、比較できます。

 

ポイント
比較は過去の自分とだけ。

 

 

3.楽しむことを忘れない

 

グレードに固執して、他人と比較した先にあるのは絶望だけです。

一定期間はそれをモチベーションにして上達は可能ですが、長い目でみるとやはりどこかで絶望を覚えてしまいます。

 

それは世界には自分より上が絶対に居るということです。

 

仮に自分のまわりの人間全員に勝ったとしても、比較する目はまた別のところに向きます。

終わりがないので、そのうち疲れて動けなくなってしまうでしょう。

 

キリがない欲望を深追いするのはやめましょう。

 

おすすめは「目標」を決めてそれだけにフォーカスするということです。

 

生涯目標を決めると、長い人生の中で達成する目標なので「今」ダメでも、「いつか登るぞ!」というモチベーションになります。

外岩で目標を決めると、基本的に不変なのでさらにおすすめです。

 

time-waits-for-no-one.com

 

今の自分ではムリだけど、頑張ったら届くかも??

くらいの目標がいいですね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事を偉そうに書いている自分がまさに「今」停滞していて、モチベーションがない状態なんですけどね。笑

しかし、「今」やめていても必ずやりたくなる日がくるものです。

 

やりたくなったらやればいいし、やりたくなかったらやらなきゃいいです。

 

そんなゆるい締めでいいのかという感じですが、終わります。

 

この記事が何かの参考になれば嬉しいです。

 

では、また!!

 

time-waits-for-no-one.com