ボルダリングを3年続けた結果【初心者時代のアドバイスを理解できた】
みなさま、どうも、、!!
へっぽこきゃんぱーです。
ボルダリングをはじめたばかりの頃は理解できなかったアドバイスがあります。
・しっかり足を使った方が良いよ
・オブザベをしっかりした方が良いよ
・この課題はこのムーブを使った方が良いよ
などなど、始めたばかりの頃に上級者の方からこんなアドバイスを頂きました。
当時は「ムーブなんて適当でも登れれば良い」とか「腕だけ使っても登れれば良い」とか、素直に聞く姿勢がなかったように思います。
自分だけは特別な何かがあり、自分だけの登り方があると信じていました。
しかし、それは完全な間違いでした。
初心者の時は全く響かなかったけど、3年の月日が経ち理解が深まったアドバイスを挙げていきます。
では、いきましょう。
足で登るというアドバイス
足で登れとよく上級者の方からアドバイスを頂きました。
3年経った今、足の重要性がめちゃくちゃわかります。
確かにアドバイスするなら足で登れというのは本質です。
足順を考えると見えてくる
足を中心に登り方を考えていると、手順だけを考えていた頃よりも楽に登れます。
手順だけを考えていた頃だと、リーチが足りないとか、手をグーっと伸ばしてホールドをギリギリでホールドを取るということはしょっちゅうでした。
足を意識して足から順番に登るということは身体の位置が上がるので、リーチの問題を解決したりします。
リーチは言い訳??
よく、言い訳としてリーチが足りないというのがあります。
確かにリーチがなくて、できない課題もあります。
しかし、リーチが足りないと思っていた課題で、小学生がラクラク登っているのを見ることがあります。
すると、リーチが原因なわけないよな、、と思います。
本当にリーチが足りない場合もあるんですけど、多くは身体の位置が下がっているだけの可能性がかなり高いです。
オブザベをしろというアドバイス
ボルダリングというスポーツは省エネもかなり重要な要素になってきます。
なぜなら筋肉が消耗してしまうと、登り続けることが難しくなるからです。
なので、ムダな動きをなくすことでトライ数を増やすことができるので、上達もはやくなります。
このオンサイトに価値観を見出す人はたくさん居ます。
オンサイトをするにはしっかりオブザベをして登る必要があります。
実際、オンサイトできた時はめちゃくちゃ嬉しいです。
他にも人の動きを見て登ることをフラッシュ、1回失敗して2回目以降で登ることをRP(レッドポイント)といいます。
2.フラッシュ=人の動きを見て登る
3.レッドポイント=1回失敗したけど2回目以降に登る
ジムで課題変更があり、オンサイトしたい課題がある時は目を伏せながら登る順番を待っていました。笑
1発勝負なので緊張感MAXです。
オンサイトトライはその課題に対して人生で1回しか挑戦できません。
だからこそ価値が高いのです。
外岩でオンサイトトライしたい課題をあえて登らずにとっておく人もいます。
オンサイトに価値を見出していなくても、オブザベは絶対にした方が良いです。
オブザベをしないとボルダリング脳が鍛えられないので、上達しません。
課題作成の意図を考える
オブザベをしまくっていると、この課題はこうやって登ってほしいんだな。とか。
「あぁー!なるほど!ここでこの動きするんだ!」という感覚になってきます。
セッター(課題を作る人)に対して面白い課題だなーとか思えるようになります。
この感覚は超重要なので、はやいうちからオブザベを習慣にしておきましょう。
とはいえオブザベはめんどくさい
オブザベはめんどくさいのも事実です。
「そんなことしてるヒマあったらはやく登りたい。適当に登ればいける。」
こんな感じの思考になります。
僕もそうでした。
しかも、初心者の頃はオブザベしたって、いざ壁に張りつけばオブザベした手順なんて考える余裕なんてないです。笑
なので、最初は手順だけ考えましょう。
スタート~ゴールまでこのホールドは右手で触るだろうな、左手で触るだろうな、というのを4~5ピックアップするだけで大きく成果が変わります。
ゴールは右手あるいは左手で取るだろう、とかそれだけでもいいです。
オブザベをここまで推奨する理由
オブザベをしないで、登っていると必ず停滞します。
5級くらいまでは適当にゴリ押しで登れたとしても、4級くらいからはしっかり考えないと登れなくなってきます。
ボルダリング上達したいなら結局、オブザベ習慣はいつか取り入れないといけないので、手順だけでも考えるクセをつけておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボルダリング初期の頃は全く心に響かなったアドバイスも3年経った今では本質だなと理解することができました。
やっぱりアドバイスは素直に聞くべきですね。笑
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
では、また!!