【ボルダリング中級者】ジムで4~3級落とせたら目指すべき外岩課題

【ボルダリング中級者】ジムで4~3級落とせたら目指すべき外岩課題

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今回はジムで4級~3級落とせたら、最初に目指すべき、外岩課題を3つをピックアップしていきます!

実際にクリアして打ち込むべきだと判断した課題を挙げていきます。

場所は御岳ボルダーと小川山ボルダーです。

※場所が遠い方はすみません、、

 

ボルダリングを始めて、3級くらいが落とせるようになると、ジムがマンネリ化してきて停滞する時期が来るんですね。

それの打開策というのもあるんですが、外岩は登れた時のうれしさがハンパないです!

 

結構「ジムだけでいいやー!」という人が居るんですけど、ジムだけでボルダリングで終わらせるのはもったいないです!

最初は外岩なんてハードル高そうだし、ムリだし、怖すぎると思うかもですが、やったら確実にハマります。

 

生涯目標を持ちましょう!!

 

ボルダリングに限らず、生涯目標を持っている人はみんな芯がある気がします。

クライマーって他人に流されない、ブレない人間が多い気がする。

楽しさだけではなく、今後の人生にも間違いなくプラスになるので、是非トライしてみてください!!

 

 

①御岳ボルダー/マミ岩中央3級

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1つ目は御岳ボルダーにある、マミ岩の3級です。

東京の人は本当に通いやすい場所にあり、都内から2時間あれば行けます。

 

しかも、駅近でマットレンタルも近くにあります。(事前予約)

こんな整った環境あるの??

というくらい整っています。

 

シューズとトポさえ持っていけばマットレンタルして登ることができます。

マミ岩は初めて【打ち込む】という経験をさせてくれた岩です。

 

「絶対登れる気がしない、、」

と、絶望した岩でもあります。

 

ポイント

 

まず、最初は離陸もしんどいと思います。

 

中間地点に手をマッチ(両手をつける)する場所があります、そこで体幹がブレやすいですが、がんばって耐えて下さい。

 

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そこをクリアしたら、最後上に上がる作業になります(マントル)が、ここはそんなに高い岩ではないので、足をグっと上げてトップに立ちましょう!!

 

岩質

 

チャートいう岩質です。

 

チャート

チャートあるいは角岩は、堆積岩の一種。

主成分は二酸化ケイ素で、この成分を持つ放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片が海底に堆積してできた岩石。断面をルーペで見ると放散虫の殻が点状に見えるものもある。

非常に硬い岩石で、層状をなすことが多い。釘などで削ってもほとんど傷がつかない。 

※wikipedia引用

 

要はツルツルしています。

 

総評

 

力というよりは、バランス重視な課題です。

体幹が非常に重要になります。

 

全体的に大きくない岩なので、恐怖心もあまりなく、下地もいいので、ひとりでもトライも全然できます。

ソロボルダリングにはもってこいな課題です。

結構人気の岩なので、混んでる日もあるかも、、

 

②小川山ボルダー/ビクター岩コンケーブ3級

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ヘンな恰好してますが、気にしないで下さい。笑

 

コンケーブ3級は、僕のボルダリング人生を狂わせた課題でもあります、、

小川山ボルダーは廻り目キャンプ場の中にあるボルダーです。

ここは車がないとムリですね。

キャンプ場としてのロケーションも最高で、リピート間違いなしです。

 

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ポイント

 

離陸はそうでもないですが、身体を岩の中に入れ込むように登るイメージです。

本当に入るんじゃないか、くらい岩に身体を近づけます。

すると、画像のような位置に行けます。

 

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そのあと、画像のように左手で岩を持つんですが、この左手で持つホールドがめっちゃ持ちづらいです。

 

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持つというより、添えるくらいの感じです。笑

ここで体幹をしっかり使わないとふられて落ちます。

画像を見ると、ふられを押さえつつ、右手で持っているところに足を乗せようとしているのが、わかるかと思います。

 

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これは手に足という技です。

 

足を乗せるに場所に迷ったら、とりあえず「手で持てたんだから、足も乗るっしょ!という技です。」←適当

ここの足乗せが狭くてキツい。

柔軟性が問われます。

 

核心

 

さぁ、足を乗せられたらいよいよ核心。

こんな苦労してここまで登ったのに、核心はラストです。

マントル(岩の上に立つ)をしてトップに立ちます。

 

これが、、超こえーーーー!!!!!!!

 

いきなり、大声を挙げたくなるほど怖いんです。

いや、マジで怖いです。

画像の左手で持っていることろに足を置いてマントルします。

 

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すると、結構ムリな態勢になるんですよね。

しかも、手で持つことろがすべすべでほぼ持てない。笑

そのムリな態勢で完全に足を信じて踏み込まないと上がれません。

もちろんこんな体勢で落ちたくありません。

 

踏み込めるかーー!!!!

 

この恐怖に勝たなければコンケーブはやれません。

メンタル課題です。

本当に挫折しかけました。

 

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総評

 

マミ岩と比べると、高い岩です。

この3級は真の3級という感じがします。

マントル、バランス、力、柔軟性が問われる課題です。

かなり難しく、ジムで3級落とせないとキツいかなー、、という感じです。

いまのところ人生で一番苦労した課題です。笑

 

③小川山ボルダー/犬岩YMルーフ3級

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その名の通り、ルーフの課題です。

 

ルーフとはジムでこんな態勢になりながら、180度の壁を登っていくようなヤツです。

ボルダリング初心者を最初に連れていって、ルーフを披露すれば「すげー!!!」と言われるヤツです。

 

スラブなんて地味な課題を披露してもダメです。

ルーフでモテるんです。

 

実際ジムだとルーフは5級くらいなら、持ちやすくなっているホールドも多いというのはここだけの話、、

初心者を連れてルーフを披露しているクライマーを見かけても、「あれガバだよww」と、間違っても言ってはいけません。

そこは一緒になって「すげー!!!!」と言って見守りましょう。

 

でも、そのクライマーが、かわいい女の子を連れていた場合のみ、「あれガバだよ!!」と大声で叫びましょう。

 

さて、冗談は置いて、本題に入ります。

 

 ポイント

 

最初ですが、ヒールをひっかけて横移動していきます。

最初ヒールを使わなかったら、すぐパンプして落ちました。

絶対にヒールをつかいましょう。

 

ヒールを使って横移動していくと、上に上がる作業をしなければならない場所があります。

そう、マントルです。

 

ここでも、核心部分はマントル。

ルーフの態勢から身体を起こして上に上がるのが、まぁ、きつい!!!

マントルしんどいですが、がんばりましょう。

 

総評

 

パワーの課題です。

ひたすらパワー課題です。

 

岩は大きくないですが、外岩でルーフは珍しいので、是非やってみてください。 

面白い課題だなーと思います。

 

岩質

 

小川山の岩質は花崗岩です。

 

花崗岩

花崗岩とは、火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩である。石材としては御影石とも呼ばれる。

※wikipedia引用

 

とにかくザラザラです。 

指がすぐ痛くなります。

そのかわり、フリクションは良く、寒い時期は滑らないで登れます。

でも、指痛いです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

3級の課題を厳選してみました。

これを登れば立派な3級クライマーと自信を持って言えるでしょう!!

 

どの課題も生かす能力が違うものをあえて選びました。

これで、総合力がいい3級クライマーになれます。

 

是非ジムで慣れたら、外岩も検討してみてはいかがでしょうか??

この記事が参考になればうれしいです。

 

では、また!!

 

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