【不安や恐怖】ソロキャンプって怖い??【準備をしっかりして解決しましょう】
はじめてのソロキャンプって怖くないですか??ちなみに僕は怖かったです。怖いと一言にいってもいろんな種類があるかと思います。
ソロキャンプで何が怖いのか?
勝手に推測でまとめてみました。
1.準備の段階・不足の恐怖
2.当日のスケジュール
3.単純に夜が怖い
って感じではないでしょうか。
1.準備の段階・不安の恐怖
不安によって荷物が増える現象です。何を置いていくか、何を持っていくかという取捨選択が上手くできないです。準備の段階でどんどん荷物増えていくのはあるあるですよね。何が余計なものかある程度、経験しないとわからないです。とにかく不安だからとりあえず持っていこう!!と思ってしまう人間心理ですよね。
いくらULキャンパーのマネをして、これだけで行けます!!と言われも、この不安を拭うことは難しいです。この人は慣れてるから行けるんだろうと思いますし、実際その通りだと思います。
どの荷物を持っていくか
僕も最初はグレゴリーのザック65リットルにパンパンに詰め込んでいきました。手にアメニティードムS(5kg)とレジャーシートを持って汗だくになりながら、電車で行ってました。直火なのに焚火台持っていったりとか、ランタンの予備の電池10個くらい用意したりとか、緊急時の食料用意したりとか、ガス缶4つ持っていくみたいな。
駅近だったのにめっちゃ用意してました。ちなみに昼着の1泊でした。(結局楽しすぎてもう一泊しました)。
実際ガス缶4つなんて使うはずもなく、、準備しすぎて重くなっただけでした。そして、一回計画立てたはいいけど、緊張して当日熱を出して、一週間延期したくらい心配性ですし、メンタルは弱いです。そりゃロクにアウトドア経験ない引きこもりが、いきなりソロキャンプなんて計画したらこうなりますわ、、
シュラフ知識の欠如
10月下旬に奥多摩のキャンプ場でソロキャンプデビューをしました。しかし、当時全く知識がなかったので、寝袋はホームセンターで千円で買ったシュラフで行きました。冬シュラフ並みにかさばる上に、保温力ゼロという地獄の化繊シュラフを持っていってました。
別に寝袋なんてなんでもよくない??そんな寒くならないでしょ??と、変なとこで強気でした。
初心者あるあるの寝袋軽視問題なんですが、何故かあまり寒くならないと思っているんですよね。
僕もそうでした。
都会の人にありがちですが、田舎の寒さは想像以上です。舐めてかかると凍えて眠れなくなり、最悪の思いをする事になるので寝袋はしっかりと考えましょう。あと、マットも地面からの冷気を遮断してくれるので、軽視してはダメです。ある程度厚みがあるものを使いましょう!!
2.当日のスケジュール
これも結構考えました。
どの駅に何時に行って、ここで乗り換えてとか、テントを張る場所がフリーなのか区画なのか、直火いいのか、フリーサイトだったら本当に予約しなくて行って入れるの??
行ってダメですとか言われたらそのまま帰るの??とか色々な不安がグルグルしていました。下調べは非常に重要です。
・食料は現地で買えるのか??
・直火OKか
・区画??フリー??
・予約するしない??
・乗り換え
とかですかね。
ちょっとした旅気分なんですよね。しかも、宿が確保されてない(設営できるのか??)、食事も用意されてない、外で寝る。これは不安にならない方がおかしいですよね。不安解消の為にも、調べられることは調べておきましょう!
3.単純に夜が怖い
これ実はもっとも怖かったです。まず、普通にトイレ行くのが怖かったです。テントに吊るすランタンを持ってトイレに行っていましたが、照度の高いヘッドライトを買ってから心の余裕ができました。
めっちゃ先まで見えるみたいな。ヘッドライトを買ってからやたら堂々とトイレに行ってた気がします。
最近キャンプブームで、ソロキャンプもかなり知名度高くなってきましたが、当時はあんまり人がいなくてそれが怖かったんですよね。1泊目は土曜日にしたんですけど、土曜日はそこそこ人が居てなんとなく話し声もいい感じに聞こえてきて、不安が和らいでいました。
しかし、楽しすぎて連泊を決意した日曜日の昼。様子が変わりみんな撤収をはじめて、新たに人が入ってくる事はなく、あっという間に知らない人と二人になってしまいました。
よく考えれば当たり前で月曜はみんな仕事に行きます。
昨日はあんなに賑やかだったのに今は暗闇にほぼ一人、、
そして、日が暮れる始めると同時に絶望が襲います。
あぁ、帰ればよかったなとか、終電いつまでだ。まだギリギリ帰れるな。とか思ってました。
昨日と違って全く楽しめてません。
友達にラインしまっくてそうこうしているうちに電池が切れました。
( ..)φ【終わった。】
そう思いました。
しかし、わずかに持ち運び用の充電器で充電できた!
20%くらいまでなんとか回復していつでも連絡できるように番号表示して寝てました。
風の音にいちいちビビりながら寝ました。でも、サザエさんのBGMを流すと一気に恐怖が吹き飛びました。
最強だなと思いました。これはビビリすぎな例です。最初は色々不安がありますが、妄想しているような事はほぼ起きません。そして、慣れてきます。
ソロキャンプで怖いポイント
・夜のトイレ怖い。
・テントの中に居ると、風なのに動物が居るとか、人が居ると錯覚する。
・とりえずやってみて足りないものを補えばいい。
・最初はある程度賑わってることがいい。(うるさいのは最悪ですが)
・恐怖を感じたら、サザエさんのBGMを流す。
最後に
色々書いてきましたが、とにかくまずは正しい知識、正しい準備をしていきましょう!!
正しく準備さえすれば、キャンプは危険も基本的にはありません。
ただ、状況によって怖くなるというのはあり得ます。
準備なしで適当に行く、知識なしで適当に行く、という事になれば怖い状況になってしまうかもしれません。
みなさまがソロキャンプを安全に楽しく始められればいいなと思っています。
このブログが少しでも力になれば嬉しいです。
ファミリーキャンプとソロキャンプは全然違います。
ソロだと頼れる人は一切いないので、すべて計画・行動・準備すべて自分でやらないといけません。
そのかわり急成長できます!
そして、超自由です。
自由を手に入れて人生を豊かにしていきましょう!!
ソロキャンプで世界が変わりますよ!!
では、また!!