ソロキャンプのマットは季節で考える!冬キャンプは【R値】を意識して寒さ対策をしよう

ソロキャンプのマットは季節で考える!冬キャンプは【R値】を意識して寒さ対策をしよう

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キャンプマット色々種類が多くて意味わからない、

そんな疑問にお答えします!!

 

この記事はこんな人向け  季節ごとにおすすめのキャンプマットが知りたい
軽量でコンパクトなマットがほしい

 

キャンプのマットは大まかに分けて3種類あります。

 

3種類
•ウレタンマット R値はそこそこ高い
•インフレータブルマット もっともR値が高い
•エアーマット R値が低い

 ※例外はあり

 

マットによってR値に差があり、R値が高いほど地面からの冷気の影響を受けにくくなります。

 

R値とは??断熱性を表す数値のことです。
R値は高ければ高いほど、地面からの冷気の影響を受けにくくなります。
R値は加算方式になっており、R値1.0のマットを敷くと断熱性は1.0ですが、もう1枚R値1.0のマットを重ねるとR値は2.0となります。

 ※ちなみにダンボールのR値は3.0~4.0とかなり優秀。

 

R値はマットによって変わります。

例外もありますが、一般的にはインフレータブルマット最もR値が高くエアマットが最も低いです。

中間ウレタンマットがきます。

 

ただ、僕らはエベレストに登るわけでもなく、秋口くらいまでのキャンプができれば良いいですよね??笑

5千円~高くても1万円後半くらいのマットがあれば良いと思います。

 

それでは、マットの選び方について解説していきます。

 

 

ウレタンマット【サーマレスト/Zライトソル】

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【おすすめ】3シーズン【春・夏・秋】

 

【5段階】

コンパクト性:☆

断熱性:☆☆☆ R値2.0

クッション性:☆☆

 

中央の銀色マットがウレタンマットです。

長所は断熱性に優れていることですが、保温性に優れている理由は、銀色の部分が体温を反射するからです。

しかも、砂利の上で使用しても穴が開く心配がありません。

半分にして使うと座布団みたいになるので、イス替わりに使用したりしています。

 

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フィールドでゴロ寝する時なんかも便利ですよ!!

撤収が楽なのも高ポイントで、キャンプマットの中で使用頻度が1番多いです。

結局サーマレストでしょ!ってなっちゃいますよね。

 

サーマレストVSニーモ/スイッチバックは、よく論争されますが、、

似ているようで、微妙に違います。

 

time-waits-for-no-one.com

 

 

インフレータブルマット【ニーモ/ゾア】

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【おすすめ】3シーズン【春・夏・秋】

 

【5段階】

コンパクト性:☆☆☆☆☆

断熱性:☆☆☆☆ R値2.7

クッション性:☆☆☆

 

 

インフレータブルマットは、ウレタンマットとエアーマットのハーフみたいなイメージです。

中に断熱性に優れたスポンジが入っているのがエアーマットとの大きな違いで、エアーマットと比べると断熱性が高いです。

 

エアーマットが寒い理由は、空気を入れる時に冷気も一緒に取り込んでしまうからです。

 

では、数あるインフレータブルマットの中からニーモのゾアをご紹介します。

ニーモはゾアとオーラでよく比較されますが、一番の違いは重さです。

 

ポイント
・オーラ=重いけど、生地がゾアに比べて厚いので寝心地が良い
・ゾア=軽いけど、生地がオーラに比べて薄い

 

という特徴がありますが、実際のところあまり違いはわからないレベルです。 

コンパクト性は群を抜いています。

 

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裏にすべり止めがあるのも嬉しい配慮ですね。 

 

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マットの中に断熱性の高いスポンジが入っています。

 

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スポンジが空気を吸うので、バルブを開けると、ある程度ふくらみが出るのもインフレータブルの特徴です。(半自動膨張)

しかし、完全に膨らむわけではないので、口で空気を入れることになります。

 

 

エアーマット【ニーモ/テンサー】

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【おすすめ】夏

 

【5段階】

【5段階】

コンパクト性:☆☆☆☆☆

断熱性:☆ R値1.6

クッション性:☆☆☆☆☆

 

その名の通り、中に空気が入っているタイプのマットです。

クッション性は抜群です。

 

この分厚さ、、

 

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しかし、寒いところで使用すると冷たい空気も一緒に取り込んでしまいますので、注意が必要です。

 

空気の出入り口は2重になっています。

 

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1つ目を開けると中の空気を逃がさないで、空気を送る専用の構造になっています。

いちいち浮き輪みたいに空気送って押えてという手間がないのがありがたいです。

 

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2つ目を開けると完全に空気が逃げます。

収納する時は全部空気を抜いてください。

 

収納すると、、

 

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めちゃくちゃコンパクトです。

あと、もう一ついい点があり、なんと空気入れが付いています。

 

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これを利用すれば口で膨らます必要はなく、、ここに接続して、、

 

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ちょっと息を袋の中に吹きかけて、袋に空気を溜めた状態で袋を押します。

すると空気が入っていきます!

3~4回くらい繰り返すとすぐにパンパンになります。

 

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寝心地は言うまでもなく最高クラスです。

一回コレで寝ると他のマットでは満足できなくなる可能性が、、

これだけコンパクトに収納できて、クッション性がいいのは本当にポイント高いです。

 

 
冬用のテンサーシリーズもあります。R値4.8です。
 
 

 

まとめ

 

マット紹介でした!!

いろいろ例を出してご紹介させて頂きました。

個人的にはウレタンマットが使いやすいです。

 

クッション性も悪くないし、暖かいし、何より楽だし、故障も心配しなくていいからです。 

マットなんて何でもいい!!

と、思う方も多いかと思いますが、地面の凹凸が思いのほかダイレクトに感じるし、地面からの冷気もかなり感じます。

 

なので快適な睡眠を得るためには妥協してはいけないのがテントマットです。

自分に合ったタイプを選びましょう!!( ..)φ

 

では、また!!