【4年愛用】スノーピークたねほおずきの魅力!使い方とよくある故障まで解説
みなさま、どうも、、!!
へっぽこきゃんぱーです。
スノーピークのたねほおずきって高いけど、何が良いの??
そんな疑問にお答えします。
結論
4000円という値段の価値はある。
他社の寝室で使うようなコンパクトランタンに比べるとやはり高いです。
ブラックダイヤモンドのモジよりも倍くらい高いですからね。
同じ光量なら、さらに安くしようとすればホームセンターで1000円以下で買えるはずです。
では、なぜ、たねほおずきを選んだのか。
愛用4年になるので、たねほおずきの魅力と独特な使い方、さらによくお問い合わせがある故障まで徹底的に解説していきます。
では、いきましょう。
スノーピークたねほおずき
● 使用電源:単四形アルカリ乾電池(LR03)3本使用
● 連続点灯時間:Hi-60時間 Low-100時間
● 使用温度条件:0℃~35℃
● 照度:60 lm
● 防滴仕様:IPX4級相当
● 点灯モード:3モード(Hi-Low/Strobe/疑似ゆらぎ)+無段階調光
● 光源色:電球色相当
● 重量:57g(電池を除く)
● サイズ:φ62×75(h)mm
※写真は廃盤の色なので、現在は3色展開です。
※色違いでも機能・スペックはすべて同じです。
このスペックだけ見ると、ごくごく普通なランタンですね。
ルーメンも特別高くないですし、、
では、使い方→魅力→修理の順番で解説させて頂きます。
使い方
電池は単4アルカリ電池3本です。
電池は付属しています。
方向をしっかり確認して入れます。
独特なスイッチON
たねほおずきは初見ごろしです。笑
スイッチはココにあります。
非常に独特なスイッチの入れ方で、ココを2秒ほど長押しします。
すると、一瞬光ります。
このまま長押ししていても点灯しません。
一瞬光ったら離してください。
これで点灯します。
基本のスイッチ操作
スイッチをONにすると最初はHiモード(連続使用60時間)になります。
もう一回押すとLowモード(連続使用時間100時間)になります。
もう一回押すと一定の間隔でピカピカ光ります。
これは遭難した時に場所を知らせるための機能でしょうか。
あまり使いません。
そして、もう一回押すとOFFになります。
1.長押し2秒で一瞬光ったら離すとスイッチON→Hiモード
2.Hiモードから1回押すとLowモード
3.もう1回押すと一定の間隔でピカピカ光る
4.もう1回押すとOFF
スイッチ操作【応用編】
さて、基本のスイッチ操作をマスターしてもらったら応用編です。
調光機能
さきほどの要領でスイッチをONにして、Hiモードにします。
Hiモードのしたら長押しすると徐々に光量が落ちます。
これが調光機能です。
長押しながら光を微調節できるので、好きな光量にすることができます。
長押ししながら丁度良い光量になったら離すと調光完了です。
ゆらぎモード
たねほおずきといえばこのゆらぎモードです。
まず、スイッチをONにしてHiモードにします。
Hiモードになったらココをカチカチっと2回押します。
マウスのダブルクリックのようにカチカチっと2回押してください。
すると、ゆらぎます。
まるでロウソクのようなゆらぎです。
テーブルに置いてもいい雰囲気が出ます。
このめんどくさいスイッチの仕様は誤作動を防ぐのに役立ちます。
荷物の干渉による不要な点灯を防ぐことができます。
文章で伝わらなかった時のために動画も撮ったので、よろしければご視聴ください。
たねほおずきの魅力
徒歩キャンパーの味方超軽量
たねほおずきは電池を抜くと57gしかないので、超軽量でコンパクトです。
いくら荷物を削りたいといってもたねほおずきを抜いても抜かないくても誤差の範囲です。
徒歩キャンパーには嬉しいです。
癒しの暖色
寝室の電球の色で白色灯だと寝る前には刺激が強すぎます。
テント内で使う=寝る前なので暖色の光はありがたいです。
軽量徒歩ソロキャンパーでもおしゃれな雰囲気
最近はミニマリストをこじらせて、テントの寝室なんかヘッドライトで照らせばいいやと思ってましたけど、やっぱりたねほおずきの雰囲気は捨てがたいです。
限られた荷物でも、オシャレな雰囲気は感じられるのはいいですね。
ゆらぎモードでゆったりするくらいの娯楽要素はなくちゃダメですね~やっぱり。
マグネットなので、どこでもつけることができる
たねほおずきのループの部分は先端がマグネットになっておりいろいろな場所にくっつけることができます。
用途紹介
夜中のトイレ歩きにズボンにつけたり
タープやテントの生地につけたり
車の荷物探しにも
マグネットってこんなに便利だったんだ、、
意外な明るさ 3~4人用のテントなら楽勝
60ルーメンと表記がありますが、60ルーメン以上に明るく感じます。
ちょっと難しくて詳しいことはよくわかりませんが、ルーメンが高ければ高いほど明るいということです。
テント用のランタンであれば100~200。外用であれば600~1000。これくらいが基準です。
1~2日なら余裕で持つ
新品のアルカリ電池なら1~2日くらいなら余裕で持ちます。
電池の残量によって明るさは異なる
ガスバーナーにも言えることですが、残量が少なくなると本来のパフォーマンスは出せなくなります。
災害用にも〇
USBのランタンが流行りですが、災害用として使うなら電池式が1番です。
停電するとUSBは使えませんからね、、
寝室にひっかけとくと見た目もおしゃれだし、本を読む時なんかにも使える。
災害用兼インテリアとしてもかわいいのでおすすめです。
電池もったいないので、本読む時はあまり使いませんが、、
注意点
防水ではない
たねほおずきは生活防水程度なので、水しぶきならかかってもOKくらいの耐久性だと思ってください。
外で使う時は要注意です。
シリコンが汚れるのはマイナス
外で使うものなので、よくシリコンが汚れます。
でも、水ですすけばすぐ落ちるので安心してください。
このシリコンにより衝撃緩和や癒しの光になりますので、汚れは許してあげましょう。
見た目がかわいいので、ザックにひっかけて鼻歌まじりに電車に乗っていたのですが、シリコン部分を即なくしました。
あまりにも自然になくなっていたので、心当たりがないほどでした。
かわいいけど、外付けはキケンなので、やめておきましょう。
シリコンをなくしたけど、パーツでとれた
確か500円かからないかくらいの値段でシリコンをパーツとして取り寄せることができました。
外付けしてシリコンなくしちゃった人は、スノーピークSHOPに相談してみましょう。
在庫があればパーツは存在するはずなので、取り寄せてくれるはずです。
ただ、在庫ない場合が多いのがスノーピークのマイナス点ですね、、
在庫がない場合は気長に待つしかなさそうです。
修理
よくあるお問い合わせ
最後に修理のよくあるお問い合わせについて書いていきます。
バネがゆるくなっている
たねほおずきの修理でよくあるのが、バネがゆるくなっているケースです。
電池を入れてスカスカしているならバネがゆるくなっています。
点灯しない!と焦る前にバネの部分を確認してみてください。
スカスカであれば、この部分をペンチでひっぱります。
この方法で何人もその場で修理完了できました。笑
直らないならアフターサービスへ
この方法で直らない場合は初期不良の可能性などもあるので、アフターサービスに相談しましょう。
スノーピークの修理は絶対的な安心感があるので、納得のいくサービスが受けられるはずです。
このアフターサービスなら多少高くても良いかという気になります。
まとめ
スノーピーク価格なのは否めませんが、この保証と機能性で4000円くらいなら全然アリという感じです。
ランタンどれにしようかな??
と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
では、また!!