ロッジ型テントってどうなの?メリット・デメリットを考える

ロッジ型テントってどうなの?メリット・デメリットを考える

Rakuten

ロッジ型のテントってどうなんだろう。

なんか手順がめんどくさそうだし、ハードル高そう。

 

そんなイメージを持っていました。

 

でも、実際に設営するとあら不思議。

これ、めっちゃ楽じゃん!という感想に変わりました。

 

ロッジ型ってありかもと思ったので、共有していきます。

 

ロッジ型のテントの設営手順

 

最初に設営手順ですが、これはメーカーによるのでなんとも言えませんが、ロッジ型テントといえばOGAWAということで、OGAWAのロッジ型テントをモデルに考えてみます。

 

  • 最初に骨組みを作る

 

あくまでOGAWAのロッジ型テントの話ですが、ほとんどのロッジ型テントは最初に骨組みを作ってそこにフライシートをかけます。

 

つまり骨組みの構造さえわかってしまえば設営は簡単。

しかも、力がなくてもOK。

 

スリーブテントと違ってフレームをしならせたり、力を入れてピンに入れるなどの作業がありません。

 

下にフレームを置いてカチャカチャはめていくだけなので、めっちゃ楽です。

 

その構造が難しそうという声も聞こえてきそうですが、説明書通りに組み合わせるだけなので、落ち着いてやれば大丈夫ですし、やればやるほど慣れてくると思います。

 

ロッジ型テントのデメリットってなに?

 

では、こんな設営が簡単なのにロッジ型一辺倒にならないのはなぜか?

そこもちょっと考えてみましょう。

 

フレームがめっちゃ重い

Rakuten

ロッジ型テントは70年代に主流となったテントです。

恐らくそこから構造の大きなアップデートはなく、現代に引き継がれています。

 

そのため鉄骨のフレームが重い重い

しかも数も多い。

つまり鉄骨フレームを全部まとめると超絶重いということになります。

 

収納ケースが2つになりかさばる

 

重いだけならまだしも、かさばるので、収納バックが2つになります。

 

最近のテントはフレームの軽量化が進んでいるので、生地とフレームを一緒に収納できることが多いですが、ロッジ型のテントはほぼ収納は2つに分かれますね。

 

車横付けの区画サイトでなければ運搬はかなりきつそうです

 

ただ、逆にいうとメリットはそこだけで、設営時の力はいらないので、そこをどう捉えるかって感じですかねー。

 

ロッジ型テントのメリットは?

 

では、メリットを考えてみます。

 

設営しやすい

 

メリットは先ほどから紹介していますが、設営のしやすさですね

 

実際に組み立ててみないとイメージが湧きにくいので説明が難しいですが、スリーブに通さないだけでこんなに楽なんだ!って感覚だけお伝えできればなと思います。笑

 

スリーブを通す苦労はテント設営経験者ならわかっていただけるのかなと思います、、

 

天井が高い

0000000915673_r1_02.jpg (680×680)

ロッジ型テントは台形で家っぽい形をしているので、天井が高いです

立って歩けるのは本当にメリット。解放感がぜんぜん違います

 

見た目がかわいい

 

ロッジ型のテントって見た目がかわいいんですよね

個人的にお気に入りなのはOGAWAのオーナーロッジ52RのTC生地のテント。

前室の小窓と色合いがかわいくて好きです。

 

OGAWAのおすすめロッジ型テント

 

オーナーロッジタイプ52R

 

スペック

高さ:208cm

インナーテントサイズ:220×300cm

重さ:16.9kg

 

4人が寝れる横並びで寝ても窮屈さを感じないインナーサイズのテントです。

テントながら、重量が16kg超えとやはりロッジ型は重い。笑

 

今どきテント4人用くらいのインナーテントなら5~8kgくらいですからねー。

 

ただ、それを補って余りある見た目のかわいさと設営の簡単さを兼ね備えています

 

オーナーロッジタイプ52R(T/C)

 

52RのT/C生地バージョンです。

高さとインナーサイズは変わりませんが、重さはT/C生地なので18.7kgにもなります。

T/C生地は遮光性と通気性に優れているので、夏キャンプにとってもおすすめ

 

ポリエステルより扱いはちょっとたいへんですが、個人的に52Rは見た目的にも性能的にもポリエステルよりT/C素材が好きですかねー。

 

オーナーロッジタイプ78R

 
スペック

高さ:205cm

インナーテントサイズ:200×300cm

リビングサイズ:160cm

重さ:25.05kg

 

2023新作のロッジ型の2ルームシェルター。

ロッジ型で2ルームという超使い勝手のいいテントです

組み立て方はロッジ型のテントとほぼ同じであまり力は使いません。

 

ただ、重さは脅威の25kgです、、笑

こりゃー、重い。

 

でも、これ1つでリビング+寝室ができるので利便性は最高

外側はポリエステルでメンテナンスが楽、インナーテントはT/C生地で寝床は快適に

 

個人的には外側ポリの内側T/Cが最強だと思っているので、これはうれしい。

寝る場所は通気性よく快適に寝たいですもんねー。

 

ロッジ型テントを知るとテントを選ぶ幅が広がる

 

以上、今回はロッジ型テントのメリット、デメリットを考えてみました。

正直、設営するまでロッジ型のテントなんて候補にも上がらなかったのですが、知っていくうちに株が急上昇したので、記事にしてみました

 

思いつきで書いたので雑な感じになってしまいましたが、今回はこの辺で。

では、また。