【悩み別で考える】定番の焚き火台の選び方
焚き火台を買いたいけど、どう選べばいいかわからない。焚き火台は本当に奥が深く、使う場所や用途によって選ぶ基準がまちまち。そこで、よくある悩み別におすすめの焚き火台を考えてみました。わかりやすく、定番の焚き火台を例に出して考えていきます。
板金の分厚さ
一生モノの焚き火台を選ぶなら、板金の分厚さで決めましょう。スノーピークの焚き火台なら熱負けとは無縁です。他の焚き火台と比較しても厚みが違います。その分重くはなりますが、ゆがみのトラブルがないので、安心感がケタ違い。まさに、一生モノだなという作りです。
地面へ熱伝導しやすいか
キャンプサイトによっては使用する焚き火台に注意しましょう。特に芝生サイトは要注意。焚き火台を使えば大丈夫と思いきや、トラブルも多いようです。
地面との距離が近すぎる焚き火台だと芝が焼けたりするんですよね。では、焚き火シートを使えば大丈夫かというとそうでもない。芝生サイトでは、足が長い焚き火台を使うしかなさそうです。
コンパクトさを追及する
ソロキャンプをする人はコンパクトさを追及する人も多いかと思います。
ただ、コンパクトさだけを追及すると思わぬ落とし穴が。
例えば、B-6君という一見、超コンパクトな焚き火台ですが、小さすぎてキャンプ場に売っている薪が入らないという事態になることもあります。
そうすると、バトニングなどして薪を小さくするためのナイフや斧が必要になったりするので、本末転倒なんですよね。
コンパクトながら薪割り不要な焚き火台
コンパクトながらもしっかり薪が入る焚き火台を選びましょう。キャンプ場の薪は30~40cmくらいのサイズ感なので、30~40cmくらいの長さの焚き火台を選べば安心です。
燃焼効率が良い焚き火台
燃焼効率重視で焚き火台を選ぶ場合もあります。
・火起こしが楽
・湿った薪でも火がつきやすい
・においが軽減される
・燃え残りが少ない
などのメリットがあります。
逆にデメリットとしては薪の消費が早いことくらいです。
なるべく燃焼効率はいい方がいいなーと個人的には思います。特に薪が残ってしまうと処理がめんどうですからね、、
焚き火台もいろいろある
焚き火台と一言でいっても種類が多いので、自分のスタイルによって決めましょう。
この記事が少しでも焚き火台選びの参考になれば幸いです。