通に見える!?薪の組み方!!【ブッシュクラフター式】焚き火の型【3選】
焚き火は奥が深い、、
焚き火をする為にキャンプに行く。
そう断言しても過言ではない程、焚き火は魅力的だ。
焚き火は本当に心を落ち着かせてくれる。
焚き火を囲みながら酒を飲んで話をすればあっという間に仲良くなれる。
普段言えない事を引き出す不思議な力。
光源がほしい、調理がしたい、温まりたい。
焚き火には様々な用途がある。
薪の組み方を覚えて焚き火を極めよう。
とはいうものの、、
「そういえば薪の組み方って全く知らないな、、」
ブッシュクラフトの本を読んでいて、そう思った昼下がり、、
実際にやってみたくなりました。
ということで、本の中にある【7選】のうち、面白そうだった【3選】を実践してみました。
正直、焚き火なんて適当に着火剤で火を付けて終了だったので、こんなに薪の組み方があるんだ、、!!と勉強になりました。
ブッシュクラフトに憧れがあるのですが、なかなかやる機会がないので薪の組み方だけでも実践!!($・・)/~~~
では、ご紹介していきます。
本題
①ティーピー型
強力な炎を得られる代表的な組み方。
中心に燃費の良さげな大木を突き刺します。
この組み方は、薪の隙間から全方向に空気を送り込めるので、強力な炎が期待できます。
中心に火をつけると、内側の薪から燃えていく。
すると、外側に組んでいた薪が倒れていき、半自動で、燃料の供給をしてくれる。
縦方向に組まれているので、炎が上昇気流に乗り、薪全面に当たりやすく熱伝導率も〇。
湿った薪にも火が付きやすい。
用途
とにかく爆発力があるので、湿っぽい薪を着火させたい場合に有効。
ただ、燃費はよくないので、爆発力を期待する場合のみ使用。
見た目も絵になる感じです!!
めっちゃ寒い時に素早く暖をとるのにも有効です。
②ロングファイヤー型
調理に向いているレイアウト。
太い薪を2本並べて、その下に細い薪を置いて両端を浮かせる。
下から太い薪を浮かせることで、下方向からの空気の通り道を確保。
太い薪の間で火をおこせば、下方から空気を取り込み、安定した火を持続できる。
そして、平行に置かれた薪の上にはクッカーを乗せやすい仕組みにもなっている。
実際に置いてみると、いい感じでクッカーが乗る!!
しっかりナイフで平行にしてあげれば、さらに安定感が増します。
中心で熾火(薪が燃えて赤くなったもの)を作れれば、ちょっと火吹き棒で吹けば再燃してくれる。
あとは薪を足していくだけ。
用途
調理に向いている組み方。
薪全体を一気に燃やしていくティピー型と違い、太い薪が横から徐々に燃焼していくので燃費が良い。
じっくり焚き火をしながら、かつ調理をする人向け。
熾火を調節すれば、弱火、強火にすることも可能。
かなり使える組み方だなー!という印象です!!
③スターファイヤー型
薪が不足している際の節約型レイアウト。
薪を放射状に並べる。
中心に焚き付け用の薪を置く。
最初は燃焼が早いが、焚き付け用の薪を追加して、一度火が安定すれば先端部だけで火を持続することができる。
中心に薪の先端を置くのがコツ。
用途
薪を節約したい人向けのレイアウト。
ロングファイヤー型と同じ原理です。
横から燃やすロングファイヤーか。
先端から燃やしていくスターファイヤーか。
という感じです。
両方徐々に燃えてくれます。
薪の調達が困難な場合、頼りになる組み方です!!
ファイヤートライアングル
火の基礎知識($・・)/~~~
火の発生及び、維持に必要なのがファイヤートライアングル。
火の発生に必要な3要素
1.燃料
2.酸素
3.熱
これらのひとつでも欠いていれば火は発生しない。
消火の際に行う行動。
「水をかける」
「密閉する」
「ガスの元栓を閉める」
というのは、火が発生する3要素からどれか1つを引き抜く行為になる。
これも合わせて覚えておくと〇。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
素人ですが、本を参考にしながら、ブッシュクラフトに憧れて薪を組んでみました。
実際に色々な組み方をやってみましたが、あまり上手くいきませんでした、、笑
なぜかというと、自粛前にキャンプ場で買っておいた薪が全く付かなくて、大苦戦、、
まさか自粛でこんな長期間キャンプに行けないとは思わず、買った薪を放置する結果に。
今回、久しぶりのキャンプで着火してみましたが、全く付かない、、
薪の買い置きには注意しましょう、、
唯一上手くいったスターファイヤー型
全体的にダメダメでしたが、成功したのはこちらです。
実際使用してみると、ちゃんと燃費良かったです。
本当は丸太とかでやるんでしょうけど、キャンプ場の薪でも十分効果は実感できます!!
焚き火は奥深くこれから勉強していかなければ!!と思いました。
ブッシュクラフトごっこをしてみたい人は試してみる価値はあると思います_φ(・_・
売っている薪でも、なんとなくそれっぽい感じにはなるので、是非やってみて下さい!!
薪の置き方を覚えて用途に合わせて焚き火を楽しみましょう!!
では、また!!