【軍手じゃダメ?】耐熱グローブはキャンプに必要?
耐熱グローブっている?そんな疑問を常に抱えて生きていました。
というのも、ずっと軍手でいいんじゃない?と思っていたからです。
実際、軍手でこと足りる場面は多く、しばらくは困らなかったのですが、ある日のソロキャンプをキッカケに、ついに耐熱グローブを購入しました。
別にアンチ耐熱グローブ勢だったわけではないですが、なぜ購入するに至ったのか?
それは、熾火で肉を焼いていた時に訪れました。
肉を裏返す時に皮膚が焼けるくらい熱く、発狂しかけたのです。そう、熾火の温度は約800℃近く。そりゃ熱い。
トングを忘れたのも悪かったのですが、軍手を二重にしても熱すぎて、熱すぎて、本当に辛かった。
それをキッカケにすぐ購入しました。
やっぱり耐熱グローブ必要じゃん。焼けそうになった皮膚を冷ましながら、痛感したのです。
完璧に装備を研ぎ澄ましたつもりでいましたが、まだまだ勉強することが多いなと思いました。
さて、前置きが長くなりましたが、この経験を踏まえて耐熱グローブが必要な理由と、良さげなグローブをピックアップしたので紹介していきます。
キャンプに耐熱グローブは必要?
本題に入りますが、やっぱり耐熱グローブは必要です。先ほどの例だけでなく、いろいろなシーンを想定してみます。
焚き火作業
言わずもがな、焚き火作業ですが、やはり軍手だけでは限界があります。
熱いクッカーを掴むくらいなら、軍手で大丈夫ですが、熾火での調理や、トーチの使用、さらにダッチオーブンを使った料理となると、やっぱりあった方が安心だよなという印象。
例えトングやリフターがあったとしても、耐熱グローブの使用を推奨します。
やけどしたら、せっかくのキャンプも台無しになりますからね。
手のケガ防止
焚き火作業は、熱いものを扱うだけでなく、薪を持ったり、刃物も使います。
薪を触るにも鋭い木片があったりと、素手での作業は危険なことも。
また、バトニング中に誤って刃先に触れてしまうなんてこともあるので、作業中は気を付けましょう。
オピネルでバトニングはNG【結論】薪割りはフルタングナイフで!
防寒対策
意外と防寒対策にもなる耐熱グローブ。保温効果とかはありませんが、分厚いので結構あったかいです。
秋キャンプとか、ちょっと寒いなーって時に、耐熱グローブがあればちょっとした寒さしのぎにはなるので便利。
やはり1つは持っておきたいアイテムです。
【ショート】耐熱グローブおすすめ~3選~
では、最後に自分が買ったのも含めておすすめの耐熱グローブを紹介します!耐熱グローブには、ショートとロングがあるので、まずはショートから。
①BushCraftInc. ブッシュクラフト 焚き火グローブ
買ったのは、ブッシュクラフトの焚き火グローブ!
デザインも良いし、コストパフォーマンスも良いので、耐熱グローブデビューにおすすめです。
軽いのに、生地はしっかりしているので、ソロキャンプくらいならこれで十分。
バックパックでキャンプする時も荷物にならないので、お気に入りです。
サイズはMとLがあるので、間違いないように選びましょう。男性はLがおすすめです。
②GRIP SWANY グリップスワニー 焚火グローブ
焚き火グローブといえば、グリップスワニーというくらい有名なメーカーです。
やっぱりデザインもかっこいいですし、ブランドの安心感がありますね。
③[DRESS]ゆるキャン△牛革アウトドアグローブ
個人的にゆるキャンが好きなので、ランクイン。
左手にリンちゃん、右手になでしこ、とまさに「最高!」なデザイン。
両手に推しとは、このこと?
ただ、かわいいだけでなく、牛革性の本格的な焚き火グローブなので、安心してください。あー、これでキャンプしたら楽しそう、、
【ロング】耐熱グローブおすすめ
スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ
持ってはいませんが、キャンプで何回も使ったことがあるので、自信を持っておすすめできます。手首までしっかり覆えるのと、インナー手袋の二重構造なので、安心感がハンパないです。さらに、インナー手袋は着脱式なので洗えます。衛生面もしっかり考えられているのは、さすがのスノーピーク製品。デザインもよく、キャンプ映えするグローブです。
耐熱グローブを使って快適なキャンプを!
耐熱グローブ、、ここまで奥が深かったとは思わなかったです。
ソロキャンプで軽量化を目指している人でも、できれば持っていってほしいアイテムです。防寒にも使えるので、季節によっては、荷物の節約にもなる可能性も。
耐熱グローブを手に入れて快適なキャンプを目指しましょう!
では、また。