ソロキャンプに水は持っていく派??【徒歩なら現地調達がおすすめ】
ソロキャンプに持っていく荷物を考えている時にふと疑問に思うことがあります。
【水ってどうする??】という疑問です。
水問題はキャンプ初心者にとっては不安な要素の1つになり得るし、実際に僕も不安でした。
僕がソロキャンプを何度も経験してきて導き出した答えは【徒歩なら現地調達がおすすめ】という結論です。
では、具体的に書いていきますので、興味ある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです!!
みなさまどうも、へっぽこキャンパーです。
キャンプの水問題は車が使えるのなら、2リットルの水をスーパーで買ってそのまま持っていけば解決なんですけど、徒歩の場合は大量の水を運ぶのは現実的ではありません。
なので、キャンプ場の水道水で現地調達して使いましょう!
キャンプで水を使う場面を具体的に挙げてみましょう。
①飲み水として
②料理に使う
③火の消化
etc…
こんな感じかなと思います。
ソロキャンプで1泊2日なら水の量は4.5リットルあれば足りるかなと思います。(経験上
水は思ったより使います。
まぁ、水道を使えば問題ないですね!
しかし、、
ここで新たな問題が、、
確かにキャンプ場に水道があれば水確保の点は問題ないのですが、水を使う場面になるたびに汲みに行かなければなりません。笑
先ほど計算した通り、キャンプは思ったより水を使います。
運よく水道の近くにテントを張れれば良いんですけど、フリーサイトだとそんな保証はありませんよね。
テント場から水道が遠いとこんなデメリットがあります。
・テント場から水道場を何度も往復することになり、単純に疲れる。
・往復する経路にテントを張っているキャンパーが居たら何度も横切る必要があるので、気まずくなる。
・深夜に水がほしくなっても寝静まったキャンプ場で水道水をひねるは超気が引ける。
↑すべて実体験です。笑
では、どうするか??
結論:ウォーターキャリーを使いましょう!
ウォーターキャリーとは??
ウォーターキャリーと聞くと、ドでかいタンクを想像する人も居るかと思いますが、折りたためるコンパクトなウォーターキャリーもあります。
折りたためるウォーターキャリーは登山ではお馴染みのアイテムですが、キャンプで使う時も超便利なんです!
持って行く時はこんな感じで全く邪魔になりません。
3つ持っていってもザックのすき間に余裕でINできるくらいのコンパクトさです。
エバニューのウォーターキャリーが超使える件
折りたたみのウォーターキャリーといえばプラティパスが有名ですが、僕はエバニューのウォーターキャリーを使用しています。
では、エバニューのウォーターキャリーを使っている理由3点をご紹介します!
①フタ落下防止のヒモが付いている
プラティパスではなく、エバニューにした1番の理由はコレです!
ウォーターキャリーでフタがなくるのは致命的です。
フタがないとキャリーできなくなりますからね、、
個人的にペットボトルのフタをよくなくすので、本体とフタが一体化しているのは非常にありがたい機能です。
細かいところですが、購入の決め手となりました。
②においが気にならない
ウォーターキャリーなんて100均で良いでしょ!
と思う方!同じくそう思っていました。
100均はにおいが気になるらしい
実際に使ったわけではないのですが、調べるとこのような意見が多いです。
では、エバニューは??というと、かれこれ3~4年は使っていますが、においが気になったことは1度もありません。
理由は抗菌加工??
エバニューのHPで調べてみると口栓とフタに雑菌繁殖を防いでくれる、抗菌加工をしてくれているようです!
本体も低臭ポリエチレン三層構造です。
詳しくはわかりませんが、においが少ないのはこの構造の恩恵みたいです。
確かに100均の予算では抗菌加工をするのは難しそうですし、使用している素材も多分違いますよね、、
安価なプラスチックだと独特なにおいが発生してしまうのも原因なのかもしれません。
③丈夫なので水漏れする心配が少ない
さぁ、100均との差別化で重要な要素2つ目は【丈夫さ】です。
安価なウォーターキャリーだとキャップの作りの甘さだったり、本体の薄っぺらさだったり、持ち運ぶのはちょっと怖いです。
万が一ザックの中で水が漏れたり、やぶれたり、、なんて想像すると登山どころではなくなります。笑
登山で水を持ち運んでも破れたことはない
エバニューのウォーターキャリーは登山をする時に水を家から持っていきますが、やぶれたことは1度もありません。
さすが、アウトドアギア!という丈夫さで安心・安全です!
折りたたみウォーターキャリーのデメリット
さぁ、ここまでメリットを挙げてきましたが、ウォーターキャリーの最大のデメリットは【乾かすのがめんどくさい】ことです。
テントなどもそうですが、アウトドアギアは使った後のお手入れをしないとすぐにダメになってしまいます。
ウォーターキャリーも同じで使用したまま放置しているとカビの原因になりますので、しっかり乾かしましょう!
乾かし方はいろいろな方法がありますが、キャンプから帰ってきたら、水道水でざっと洗い水分を切って、フタを取り、本体に空気を入れて膨らませます。
シンプルな方法ですが、これでカビたことはないです。
水道水以外は使用しない
気を付いていることは水道水以外は入れないということです。
丸々洗える構造ではないので、水道水以外は使用しません。
水道水なら塩素が入っているのでカビる確率も格段に減るので、それもカビない秘訣だと思っています。
サイズ
エバニューのウォーターキャリーはサイズがありますが、すべてのサイズを持っています。
3種類すべて持っていっても全くかさばらないので、キャンプなら全部持っていくことが多いです。
3種類あると、用途別に使い分けができるので、便利ですよ!
900ml=日帰り登山で使用することが多いです。
1.5L=万能タイプで使用頻度が多いです。
2L=キャンプでは1.5Lと一緒に持っていくことが多いです。
ちなみに3つ持っていくと、900+1.5+2=4.4リットルとなり、個人的にソロキャンプで使う水の量にほぼ達するので(4.5リットル)1回汲んでしまえばもう水道に行かないでも大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウォーターキャリーは【初キャンプ後に欲しくなるギア選手権】なら上位に食い込むと思います。笑
細かいけど、重宝するキャンプ道具の1つです。
キャンプ仲間もみんな持っているので、そろそろ名前を書いて差別化しないとゴチャ混ぜになってしまう、、と懸念している今日この頃です。
キャンプの水問題はウォーターキャリーで解決してみてください。
快適なキャンプライフになることを祈っております。
では、また!