【魅力を紹介】はじめてオイルランタンを使ったら超最高だった話
オイルランタン最高!前回のキャンプからずっとこんな感じです。
2年前に買い物カゴに入れたにも関わらず、オイルランタンなんて暗いし、めんどくさいし、必要ない!と結局買うのをやめた自分を殴りたい。
なんでもっと早く買わなかったんだろう?それくらい魅力あふれるキャンプギアでした。
- 【魅力を紹介】はじめてオイルランタンを使ったら超最高だった話
- オイルランタンの魅力
- オイルランタンの燃料について
- オイルランタンのデメリットは?
- オイルランタンの種類やオプションについて
- オイルランタンは最高のキャンプギア
オイルランタンの魅力
オイルランタンの魅力は機能面だけでは語れません。
最大の魅力はとにかく「映える」んです。
インスタグラマーではないですが、とにかく写真におさめたくなる。
雰囲気が最高だし意外と明るい
とにかく雰囲気がいい!どこに置いても最高!暗い暗いと言われていますけど、個人的には言うほど暗くなくないと思うんですよね。
ソロキャンプなら手元を照らせるくらいの明るさがあればいいやと思っているのでこれで十分ですね。
あとは、テント用の小さいLEDランタンでも持っていれば、全然OKです。
ほのかに暖かい
LEDランタンにはない、暖かさがオイルランタンにはありますが、実際に少し暖かいんです。炎が出ているので、当たり前なんですが、しっかり「火」を感じれるのも魅力の1つです。
オイルランタンの燃料について
オイルランタンの燃料は灯油です。白灯油かパラフィンオイルを使います。パラフィンオイルに比べると、白灯油のコスパが良いです。
白灯油とパラフィンオイルの違いは?
白灯油は一般家庭で使われている灯油とイコールらいしいです。つまり我々が普段、石油ストーブなどに使っている灯油=白灯油。これが既に精製された灯油だったんですね。知らなかった、、でも、ガソリンと市販の白灯油が全く同じかと言われれば疑問は残ります。定義は同じでも保管状況とかによって不純物が多かったりとか、差はありそうですからね。
勘違いしていたのがパラフィンオイルと白灯油ってほぼ同義だと思っていたこと。両方精製されている灯油という認識でしたが、甘すぎました。
まず、引火点ですが、白灯油が40℃以上。パラフィンオイルが90℃以上です。ガソリンがマイナス40℃ということを考えれば、白灯油もパラフィンオイルも引火点が高い方ではないですが、パラフィンオイルはより安全ということですね。
引火点が高いということは、揮発性も低くなるので、不意にこぼしたりした時とかに何かの拍子で火が付くというリスクが低くなります。
ファミリーキャンプとかならより安全なパラフィンオイルを選んだ方がいいかもですね。
パラフィンオイルを選んだ理由
今回、はじめてのオイルラインタンの燃料はパラフィンオイルを選びましたが、理由はなんとなく。そもそも、白灯油とパラフィンオイルの違いをたいして理解していなかったので、、
それでも、パラフィンオイルの方が精製度が高そうだからと勘で選びました。
実際、パラフィンオイルを使った感想は、煤も全く出なかったし、刺激臭もありませんでした。1回使ったオイルランタンがキレイなのはパラフィンオイルのおかげです。
コスパ重視で考えるなら白灯油を使ってもいいかもしれませんが、白灯油を使うということは、煤は覚悟しなければなりません。次回の燃料はどっちにするか、ちょっと迷いますね。煤は煤で育っている感じがして好きなんですよね。
このままパラフィンオイルを使ってキレイに育てるか、白灯油を使って豪快に使うか。迷いどころです。
オイルランタンの燃料ボトルについて
オイルランタンの燃料を入れるボトルはトランギアの燃料ボトルを使用しました。買ったのは0.5リットル入るボトル。ただ、内側に限界線があるので、実際は0.45リットルくらいしか入りません。
大きさは少し悩みました。0.3、0.5、1リットルの3展開ですが、値段がたいして変わりません。0.3→0.5→1リットル毎に200円ずつくらい上がっていきます。最初は0.3でいいかなと思いましたが、値段もたいして変わらないので、0.5リットルをチョイス。
0.3は確かにコンパクトで便利だけど、買ってきたパラフィンオイルを一気に補充できないし、現地で追加したくなったら困るので、このサイズにしました。
使い方は超簡単で、セーフティバルブをまわすだけ。セーフティバルブを解放した状態で先端をプッシュしながら傾けると燃料が出る仕組みです。終わったらセーフティバルブを閉めれば漏れることはありません。便利すぎる。アルコール用にもほしい。
オイルランタンのデメリットは?
メインランタンとしては暗い
デメリットとしては、やはりメインで使うには暗いところですかね。1人でしっぽりキャンプするならいいですが、ファミリーやグループとなると、また話は変わってきます。あくまで雰囲気を楽しむギアとして考えましょう。
吊り下げても下に光がいかない
オイルランタンは吊り下げることもできますが、横方向にしか灯せないので、下に光がいきません。吊り下げて何かを見るとかには不向きです。置いて使うのがいいかなーと思います。
オイルランタンの種類やオプションについて
フュアハンドハンドとカメヤマどっちを買う?
これ、めちゃくちゃ悩みました。実物を見てみるとフュアハンドランタンは魅力的。高級感もフュアハンドの方がある気がします。でも、コスパを考えるとカメヤマでいいかなと思います。カメヤマでも愛着湧きますから。ちなみに大きさはカメヤマの方がちょっと小さいです。
ケースは買う必要ある?
オイルランタンのケースも問題。ホヤの保護とかを考えると買った方がいい気はしますが、僕はそのまま入れたビジュアルが好きです。キャンプギアの中に乱雑に置いてある感じが好きなんですよねー。
オイルランタンは最高のキャンプギア
オイルランタンの魅力にいまさら気付いたので、記事にしてみました。必要か必要じゃないかを越えた魅力があるオイルランタン。一通りキャンプギアが揃ったら買ってみると、また違った視点でキャンプを楽しめるかもしれません。