オピネルでバトニングはNG【結論】薪割りはフルタングナイフで!

オピネルでバトニングはNG【結論】薪割りはフルタングナイフで!

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よくこんな質問をされます。

「オピネルナイフでバトニングして大丈夫ですか??」

 

結論から言うとNGです。

なぜなのか??以下理由を説明させて頂きます。

 

 

この記事で得られる知識  

オピネルがバトニングNGな理由

モーラナイフでも種類によってバトニングはNGな理由

 

オピネルナイフについて 

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オピネルとは?? 

オピネルはフランス発祥で、パブロ、ピカソも愛したナイフとして歴史を感じさせるキャッチフレーズが特徴。

120年以上の歴史があり、折りたたみ式ナイフの原点です。

 

さて、バトニングがNGな理由はオピネルの長所にあります。

オピネルの長所がバトニングに限っては短所になります。

 

一応ロック機能はあるものの、フォールディングするということは、フォールディングしないナイフに比べて刃の可動域を大きくする必要があるので、バトニングみたいな強い衝撃を与えると、刃が外れる恐れがあります。

 

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刃が外れたらどこに飛んでいくかもわからないので、非常に危険です。

オピネルでバトニングは絶対にやめておきましょう。

 

とはいえ、オピネルナイフはバトニング以外の場面では大活躍します。

オピネルのナイフは柄の部分に刃をしまえるフォールディング式なのが最大の特徴。

 

このフォールディング機能によってクッカーにしまったりコンパクトに持ち運ぶことができます。

 

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登山の際にを切ったり、ちょっと野菜を切ったりする時に便利です。

個人的には♯8は大きさ的にかなり使いやすいです。

 

 

ちなみにロックのかけ方は??

 

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ロック状態

 

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刃が長いからとってバトニングOKではない

 

オピネルにはNo.〇〇という表記が刻印されています。

 

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種類は豊富にあり、♯6~12まで。

♯が大きくなるに従って刃の長さが変わります。

 

画像は♯6なので、6cmの長さということになります。

♯12なら12cmで2倍の長さになります。

 

12cmくらいあるならバトニングできそうじゃない??

そう錯覚しますが、それでもオピネルでのバトニングはNGなので注意してください。

 

では、どのナイフが良いのか??

 

モーラナイフについて

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バトニングナイフ候補によく挙げられるのがモーラナイフです。

 

モーラナイフとは?? 

"モーラ" はスウェーデンのダーラナ県の刃物の街モーラで造られる一般的なベルトナイフ全般を指す言葉であり、主にモーラ・オブ・スウェーデンで製造されている。

こちらも120年以上の歴史あるナイフの王道メーカーです。

 

モーラナイフならバトニング可能??

 

モーラナイフなら価格もオピネルと変わらないので、最初のナイフとして検討される方も多いかと思います。

モーラナイフはオピネルナイフとは違ってフォールディングしません。

 

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「あぁ、じゃあバトニングはモーラナイフですればいいんですね??」

 

と思うかもしれませんが、ラインによってはこれもNGになるので注意してください。

モーラナイフにもラインがたくさんあります。

 

主なライン(ステンレスの場合)

コンパニオン 刃厚2.5mm 約2000円

ヘビーデューティー 刃厚3.2mm 約3000円

ガーバーグ 刃厚3.2mm 約10000円

 

コンパニオンについて

 

コンパニオンというラインは値段も安いので、コンパニオンでバトニングができると勘違いしている人をよく見かけるのですが、これは間違っています。

 

なぜかというと、ガーバーグのフルタングナイフと比較すると、コンパニオンは刃が下まで入っていないからです。

 

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フルタングナイフとは?? ざっくり言うと刃がハンドルの後方まで入っているのがフルタングナイフです。

 

そもそもナイフはバトニング向きではないのですが、バトニングするならフルタングナイフにしましょう。

コンパニオンでバトニングをしていて、刃が折れてどこかに飛んで行ったら非常に危険です。

「いやいや、コンパニオンで全然できるよ」という方も居るかと思いますが、たまたま薪が細かったから対応できていた可能性もあるので、正しい方法とは言えません。

 

コンパニオンの場合、正確にはグリップ部分に3/4刃が入っているらしいのですが、グリップの部分はやはり細いです。

 

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できるできないではなく、正しい知識で減らせるリスクはなるべく減らして、キャンプを安全に楽しみましょう。

 

とはいえ、ガーバーグのナイフは約1万円くらいの高額商品なので、その価値はあるのか??ということですが、バトニングをしないのであればコンパニオンで十分です。

 

 

ヘビーデューティーについて

 

ちなみに、ヘビーデューティーはコンパニオンよりも刃が厚い(3.2mm)タイプですが、これもフルタングではないので薪割はやめておいた方がいいかと思います。

正直ヘビーデューティーくらいの刃厚(3.2mm)があれば針葉樹の細い薪くらいなら全然いけそうではありますが、、

 

 

ガーバーグについて

 

ハードに使いたい人、ブッシュクラフトに興味ある人は検討しても良いと思います。

コンパニオンよりも薪割り、ファイヤースターターが追加で楽しめます。

 

POINT  薪割り(バトニング)ができる。
ファイヤースタースターが背中で擦れる。
ブッシュクラフター入門向き。

 

ガーバーグなら背中でファイヤースターターが擦れる

 

これもやりがちですが、ナイフの刃の部分でファイヤースターターを擦ってしまうパターンです。

これをやってしまうと、刃がボロボロになります。

ガーバーグ刃の背はファイヤースターターが擦れるように刃が立っていてザラザラしています。

 

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これによって背でファイヤースターターを擦ることができるので、刃本体を痛めることがありません。

 

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コンパニオンのナイフだと刃の背がツルツルなので、ファイヤースターターを擦ることができません。

 

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ブッシュクラフト的なことをしたいのであればガーバーグ一択でしょう。

ちなみにファイヤースターターにもいろいろあるんですが、最近試して面白かったのはコレです。

 

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でか!!

ファイヤーメーカーという超巨大ファイヤースターターです。

火花の量もハンパないので、楽しいです。

麻紐ほぐしたヤツなら一発で着火します。

 

 

 


【16秒】ブッシュクラフト/ファイヤーメーカー使ってみた

 

刃の素材について

 

刃の素材に関してはステンレスをおすすめします。

 

刃の素材とは??

ステンレス=サビにくくて手入れが楽。

カーボン=手入れがめんどくさいけど、切れ味は良い。

 

超ざっくり言うとこんな感じです。笑

将来高価なナイフを持つ為に、あえてカーボンを選ぶ人もいます。

カーボンを選ぶと保湿したり、砥石で研いだりとステンレスに比べて手間がかかります。

ナイフにこだわっている人はカーボン派が圧倒的に多い気がします。

 

どちらを選ぶかは、今後ナイフにどれくらいハマりそうかで決めてください。

僕はズボラで特にこだわりがないのでステンレスにしました。笑

 

ガーバーグマルチマウントとは??

 

マルチマウントとは、ベルト付きの収納ケースで、ベルトが付いているとザックに付けたりに付けたりすることができます。

 

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※出典:楽天HP

 

 

ガーバーグは値段が高いとはいえ、マルチマウントでなければ1万円以下で購入可能です。

別にどこも付けなくていいやという人はスタンダートでいいかと思います。

(マルチマウントより2千円くらい安いです)

 

 

 

おすすめの人

・コンパニオン=ナイフ初心者

・ガーバーグ=ブッシュクラフト初心者

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

普通に使うのか??ハードに使うのか??

自分のキャンプスタイルによって目的別にナイフを選んでみてください。

 

この記事が何かの参考になれば嬉しいです。

では、また!!