キャンプメーカーは得意ジャンルごとに選ぶべき理由【王道メーカー】
「キャンプメーカーが大量にありすぎてどれを選べばいいかわからない、、」
という悩みを抱えている方、、
確かに選択肢が多いと人間は迷い、満足度が低くなります。
これを【選択のパラドックス】といい、人間は選択肢が多いとトクした気分になるが、同時に選択に困難を感じてしまい、結果、満足度が低くなるというもの。
これは、コロンビア大学の【シーナ・アイエンガー】という教授が自身の書籍「選択の化学」で説いた言葉です。
例えば、何も知識がない人がいきなりキャンプギアが大量にある店内に入り、100種類の商品を見せられるよりも、10種類に絞ってあげる方が選びやすくなります。
これは脳の負担を嫌う人間の行動原理です。
だから、経験のある人におすすめを聞くのが一番手っ取り早いし、実際、正確だというのが間違いのないところではあります。
キャンプメーカーが大量にある昨今、【選択のパラドックス】に陥り決められない、、
という人が途方に暮れぬよう、サポートしていけたらと思っております。
さて、アウトドアメーカーで働いている経験から申し上げますと、、
【メーカーによって得意・不得意がある!!】ということでございます。
結論
メーカーごとに得意な商品を選んであげる!!
というのが正解なのではないでしょうか。
でも、これは価値観の問題で、「同じメーカーで揃えなきゃ嫌だーー!!」とかあると思います。
確かに同じブランドで揃えるのは見栄えもいいですし、統一感があっていいでしょう。
でも、得意・不得意を知っていくのもいいのかーと思います。
あくまで主観なので、メーカーがこれを得意でこれを推している!!というのは無視します。
例えば、スノーピーク、ユニフレームなら燕三条で鋳鉄が得意!!という一般論は置いておいて、あくまで使っているもの、使ったことあるもの、見たことあるもの、で判断していきます。
個人的にはダッチオーブンとかは面倒なのであまり使わないですし、ソロやファミリースタイルによって差があるので、参考にならないかもしれません。
ソロキャンプスタイルなので、そっち系を中心に紹介していきます。
※すべてのキャンプメーカーの紹介ではありません。
では、いきましょう!!
本題
コールマン
<イメージ>ランタン系
<修理対応>丁寧だが、やや値段が高め(ものによる
<コスパ>〇
コールマンは、アメリカ合衆国のキャンプ用品製造・販売業者。
1900年頃にウィリアム・コフィン・コールマンによってオクラホマ州で創業。
当初はガソリン式ランプの販売を行っていた。
※wikipedia引用
超王道メーカーでキャンプ知らない人でも、もしかしたら知っている人も居るかもしれまんせん。
ホームセンターなどで置いてあるところもあるし、幅広いです。
ロゴにランタンマークもあるし、ランタンのイメージが強いです。
知名度は最強??
シリーズ
・スタンダードシリーズ=コスパ〇
・マスターシリーズ=高品質、コスパ△
という2種類があります、インディゴシリーズなどの色違いもありますが、ここでは割愛、、
とりあえずこの2つのラインを覚えておけば大丈夫です!!
スタンダードはコスパ〇ですが、マスターシリーズとなると品質が良くなり、スノーピークと張るくらい価格が上昇します。
もちろん品質は良くなり、見た目もかっこよく、高級感漂う感じです。
さて、そんな中おすすめするのはこちらの一品!!
ランタンでもないし、クッカーかよ!!
と思った方!!
コールマンのランタン持ってないから許してください、、笑
このクッカーはゆるキャンでリンちゃんも使用している権威性のある商品ですよ!!笑
ただのクッカーじゃないんです!!!!!!!
良かったら見てみてください。
スノーピーク
<イメージ>テント系、燕三条
<修理対応>丁寧で値段も安め
<コスパ>△
<買うべきジャンル>テント系
スノーピークは、日本の新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカーおよびそのブランド名である。
※wikipedia引用
ブランドが確立されていて、ファンが多いメーカーです。
見た目もかっこいいですし、ファンが多いのも納得です。
修理対応が非常に丁寧で安い。
商品は高いけど、安心料も込みなのかなと思うと納得できます。
おすすめは【アメニティードーム】
高品質でコスパは最強です!!
かれこれ4~5年使っていますが、品質は保証できます。
物によっては「高すぎだろ、、」と思う商品が多いのもスノーピークの印象。
ちゃんと見極めないと、同じようなスペックで、他では全然安く買えたよね、、ということも、、
ブランドが好きなら問題ないんでしょうけど、、
スノーピークの中では比較的安い商品もご紹介します。
メスティンじゃないと、ご飯炊けない!!と思っている人が意外と多いです、、
アルミクッカーなら全然変わらずご飯炊けます!!
是非ためしてみてください!!
ユニフレーム
<イメージ>万能選手、燕三条
<修理対応>あまり対応しないかも、、
<コスパ>〇
<買うべきジャンル>焚き火系
ユニフレームは、日本のアウトドア用品のブランド名である。
以前は、社名もブランド名とあったが、2014年に社名を「株式会社 新越ワークス」に変更した。
※wikipedia引用
野球でいうと、3番打者みたいなメーカーです。
打率320
本20
盗10
みたいな感じです。(どんな感じだよ、、
質が良くてコスパもいいみたいなイメージです。
特に焚き火系は、、ファイヤーグリル、ユニセラ、焚き火テーブル、薪グリルソロ、ファイヤースタンド、などなど最強のラインナップ。
今回はBBQの定番こちらをご紹介します!!
燃焼効率のいいBBQ台です。
焚き火はできません。
SOTO(新富士バーナー)
<イメージ>堅実
<修理対応>あまり対応しないかも、、
<コスパ>〇
<買うべきジャンル>バーナー系
新富士バーナーは1978年に工業用バーナーの製造会社として設立しました。
設立当初は配管工事等に使用するプロパンバーナー、そして雑草処理に使用する草焼灯油バーナー等を主な製品として製造・販売していました。
アウトドア製品の製造.販売が50%を占めるようになった現在でもこれらの工業用バーナーは当社事業の大きな柱となっています。
※HP引用
その名の通り、トーチ、バーナー系はSOTOが最強ですね。
スライドガストーチ、アミカス、ウィンドマスター、などなど
バーナーの名作揃いです。
おすすめ商品はこちら!!
初心者であればこれを買っとけば間違いない、、
というバーナー&クッカーセットです。
このスペックが最初に手に入るなら最強じゃん、、というセットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
王道メーカーのご紹介でした。
もちろん、ここに書ききれないくらい同じメーカーでもいい商品があるんですけど、
今回はとりあえず、メーカーの名前を覚えて頂ければと思います!!笑
とりあえず、最初はこの4メーカーで買っておけば、失敗しないのかなという感じです。
この記事が参考になれば嬉しいです。
では、また!!