【テント最初の1張】アメニティードームVSツーリングドーム【結論:ポールの違い】
- 【テント最初の1張】アメニティードームVSツーリングドーム【結論:ポールの違い】
- おすすめテント紹介
- コールマン/ツーリングドームST
- スノーピーク/アメニティードームS
- Naturehike/キャンピング プロフェッショナルテント
- スノーピーク/ファル2
テントはキャンプの土台です!!
基本にして最強という感じです。
最初に買わないと始まらないのに、価格的にも一番ハードルが高いみたいな。
しかも、メーカー大量にあって意味わからないって感じです。
というわけで、人によって価値観は違うので【コレ!】というものはない!というのが結論です。
ありがとうございました!!
となるとすべてが終わってしまうので、需要がありそうな層に勝手にフォーカスして解説していこうと思います。
実際「おすすめのテントってなんですか??」
って質問されるのめっちゃ困ります。
売る側も選択肢が無限にあるので、しっかりヒアリングして行きます。
ヒアリングしていくと、、
「あー、こういう事情で軽いテントがいるのか」
「徒歩で行きたいならこれだな」
「車ならこれでいいな」
とか色々あるわけです。
安く済ませたい人、車ない人、軽くしたい人、などなど。
なるべく絞ってなるべく最適な提案をしていきます。
では、よくある質問から厳選していきたいと思います!
1万円以下でいいのありませんか??
結論、多分ないです。
あったら買ってます!!!!!!!笑
テントはお金をかけるべきギアだと思っています。
お金をかけるべきギアと代用がきくギアがあります。
でも、テントはしっかりしておいた方がいいです。
個人的に思ういいテントの条件とは以下の通りです。
いいテントの条件とは??
①縫製、耐水がしっかりしている。
②フレームがしっかりしている。
③保証がしっかりしている。
順番に解説していきます。
①縫製、耐水がしっかりしている。
寝室濡れたら嫌ですよね??
これだけでキャンプが台無しになります。
濡れるということは天気がわるいという事なので、その後も乾きません。
寝袋は濡れれば当然保温性はなくなります。
夏はとくに天気が変わりやすいですし、山の天気も変わりやすいです。
「大丈夫かもしれないけど、大丈夫じゃないかもしれない」というくらいの縫製、耐水では不安です。
悪いテントを見ると、「縫製適当だな」とか「なんか浸水しそうだな」とかがわかります。
どうせなら「雨が降っても安心!」のテントがほしいです。
耐水圧
耐水圧はメーカーでそれぞれ書いていますが、1500ml~3000mlあれば、そんなに神経質にならなくても、いいのかなと思います。
スノーピークは独自の基準
スノーピークのテント、タープの耐水圧表記には、“ミニマム”という単語がついています。
たとえば、アメニティドームの生地の耐水圧は「1,800mmミニマム」です。
「平均値が1,800mm」なのではなく、「どこを計測しても最低1,800mmミニマム」なのがスノーピーク独自の表記です。
市販されている製品の耐水圧の表記方法は、ほとんどが生地上の計測の平均値なのです。
当然表記の数値より低い値の箇所も存在します。
スノーピークのミニマムは、生地上のどこの1点を計測しても耐水圧の最低の数値が1,800mmを保証するスペックです。
※スノーピークHPより引用
保証してくれているので、これは心強いですね。
②フレームがしっかりしている。
これは設営時にかなり影響が出ます。
あと、テント全体の重さにも差が出ます。
フレームの素材
・スチール(鋼鉄)=重い、サビやすい、強度〇、安い
・ジュラルミン(アルミニウム合金の一種)=軽い、しなる、強度〇、高い
・FRP(繊維強化プラスチック)=強度△、安い
ジュラルミンでも、細かく分けると色々種類があるみたいですが、、
とりあえず、ジュラルミンならいいんじゃない??
くらいの認識でOKです。
フレームに関しては、正しい設営の仕方をしていればそんなに折れるものではないです。
フレームは素材によって値段が変わるという感じです。
③保証がしっかりしている。
保証する=品質に自信があるということなので、保証する。
修理に出した時に神対応してくれるメーカーと、そうではないメーカーがあります。
(修理価格が高いなど)
故障状況によりますが、修理に関して言うと、スノーピークは神対応です。
おすすめテント紹介
以上を踏まえて、どんな用途でどんなテントがいいのか考えてみます。
【とにかく価格が安いのがいい!!(車OK)】
コールマン/ツーリングドームST
基本スペック
収納時サイズ:約φ19×49cm
重量:約4.4kg
インナーサイズ:約210×120×100(h)cm
とにかくコスパがいいのはツーリングドームです。
ソロキャンプで有名なヒロシさんもこのテントを愛用しています。
キャンプ続けるかわからないけど、とりあえずテントほしい!!
という人には非常におすすめの商品です。
ツーリングドームといいつつ、ちょっとかさばるし、ちょっと重いです。
全然行けない事はないですけど、徒歩キャンプを目指す人にとってはちょっと辛いかもです。
①縫製について
縫製に関しては触った感じ、全く問題ないかと思います。
雨でも安心です。
②フレームについて
ここが一番安くなっているポイントです。
FRPを使っているので、強度がやや気になります。
③保証について
これは経験からなんですけど、コールマンは修理金額がやや高めな印象です。
しっかり対応はしてくれるんですけど、他のメーカーに比べてちょい高いイメージがあります。
ただ、安いんでコスパは本当にいいです。
とりあえずキャンプやる!には十分なテントですし、長く使えます。
【長く使いたいし、安心したい!!(車OK)】
スノーピーク/アメニティードームS
基本スペック
キャリーバッグサイズ:58×18×23(h)cm
重量:5kg
ツーリングドームとよく比較されるテントです。
なんでこっちの方が値段高いの??よく質問されます。
確かに意味わからないですよね。笑
理由はポールがジュラルミンかFPRかの違いが最も大きいです。
そして、ブランドもありますね。
あと、保証の面で有利なのかなと思います。
スノーピークの修理は比較的安く済むイメージです。
初期費用をとるのか長期目線を持つかで選ぶと良いと思います。
まぁ、コールマンも修理なしで丁寧に使えば問題ないわけですが!!
①縫製について
1800ミニマムなので、安心できます。
雨もしっかりカバーしてくれます。
②フレームについて
ジュラルミンを採用しているので、強度、しなり、軽さがあります。
③保証について
フレームの折れ、生地のやぶれにも対応してくれます。
金額も安く済むことが多いです。
ポール1本の折れなら千円~二千円くらいで収まると思います。
コスパもこのスペックなら全然いいです。
愛用テントなんでバイアスかかってるかもですけど、実際使って約4年間ですが、全く問題ないことが証明できてるんで、そこは安心してください!!
ツーリングドームと同じく、徒歩だとちょっと辛いです。
僕は手に持って行ってましたけど。笑
【安くて、軽いのがいい!!(車なし)】
Naturehike/キャンピング プロフェッショナルテント
基本スペック
【包装サイズ】:40cm(長さ)*13cm(幅)*13cm(高さ)
【包装重量】:1730g(20D)/1860g
【フロアサイズ】:(215+60)cm(長さ)*125cm(幅)
これは正直触ったことがないので、わかりません。笑
ただ、アマゾンの評価がよかったので、候補に入れてみました。
寝袋は良かったので、悪い印象はないメーカーです。
①縫製について
現物触ったことがないので、不明です!(すみません
②フレームについて
ジュラルミンを使用しているみたいです。
多分悪くないと思います!
③修理について
これはどうなんですかね。
予想がつきません。笑
ただ、12ヵ月保証付きと書いてあるので、恐らく大丈夫かと。
ネットのスッペク頼りですが、全然ありだと思います。
グランドシートが付属しているのもポイント高いです。
かなり安いですし、徒歩でのソロキャンプ入門にいいのではないでしょうか。
【高いけど、安心したい!!(車なし)】
スノーピーク/ファル2
これも愛用テントです。
これはかなりお気に入りのテントです。
好きな理由はあまり被らないから。笑
アメドはしょっちゅう被りますけど、これはなかなか被りません。
マニアックですし、値段も高いので、、(アライテント買えちゃう、、
キャンプメーカーのテントだと思ってなめちゃいけませんよ!笑
山岳テントでも全然通用するスペックです。
①縫製について
安心の品質です。
雨もばっちりです!!
②フレームについて
ジュラルミンを使用しています。
何回も使っていますが、曲がったことはありません。
③保証について
安心のスノーピーク対応なので、しっかりしてます!!
※黄色カラーは廃盤
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ソロキャンプ目線で紹介させて頂きましたが、ファミリーの方は1つ大きいサイズもあるのでそちらをチョイスしてみてください!!
参考になれば嬉しいです!!
では、また!!